内容

前へ進もう

今年も歯科検診が終わりました。

健診票には小学1年生からの記録が全て記されています。

学校歯科医である私はやる気満々です。

一人一人を少しでもよくしたいと思っています。

昨年はできなかったのですが、1年生を対象に歯科講演を続けています。
終わった後に、感想文を書いてもらうのですが、読むのはすごく楽しいものです。

またここ数年は1年生の中で特に歯磨きの仕方が得意ではないと思われる生徒には放課後直接ブラッシングの方法を教えました。

でもこの方法ではその後ちゃんと上達したかどうかの確認ができないため、中断しています。

今年の検診で特に気になったのは「歯並びが気になる」という項目に〇がついている方が多いように思えました。

でも、意外に歯列矯正の治療まで進んでいる方は多くないのです。

おそらく、治療の流れや期間、治療費などがわからないから、そのままなのでしょう。

実は、コロナ騒動で口元を隠せるせいもあるのでしょうか、木馬歯科では歯列矯正をしたいという患者さんが増えています。

今までの歯列矯正をするというイメージは目立つところに針金が見えてなんかおかしいみたいなものでしょうか?

欧米では歯列矯正をしていることを逆に自慢する傾向にもあります。矯正器具をカラフルなものにしたりです。

また、針金を見えない裏側に付けるという方法もあります。

最新式の方法では透明なマウスピースを使う方法もあります。透明なのでほとんど歯列矯正をしていることが他人にはわからないのです。

治療方法を聞きに来るだけでも大歓迎です。

次に、気になったのは「歯茎から出血する」という項目に〇をつけている生徒です。

これなんかは、正しいブラッシングをマスターすれば6か月で治すことは可能です。

ブラッシングのテクニックは大人になれば上達するものではありません。

わたしはブラッシング方法を教えるのは最高の教育だと思っています。

今までに、「木馬新聞」にも何度も書いているのですが、歯茎からの出血は体からのサインです。

主に歯周病なのですが、歯周病は歯が抜けるだけでは終わらないのです。

口の中は細菌だらけです。木馬歯科ではブラッシング指導する前に歯の間を器具でこすってプラーク(歯垢)を採取して位相差顕微鏡で見せます。

ほとんどの患者さんは、「これはなんだ?」と思います。

「これは今、あなたのお口の中から取ったものです」と、それに対して患者さんが驚いてくれたら半分成功です。

普通は歯医者に来るときって、いつもより丹念に歯磨きをしますよね。丹念にやったつもりが、実際にはあまり汚れが取れていなかったわけです。

そうすると、きれいに汚れを落とす歯ブラシの動かし方にも興味が出てくるわけです。

1回教えただけでは上達なんかしませんよ。

繰り返すのです。来院してチェックするたびに少しだけでも前に進めればいいのです。

勉強でも、スポーツでも少しでも上達するとうれしいですよね。

わたしも患者さんが上達して、幸せな人生を送ることはうれしいのです。

院長 髙安洋

無料定期購読者募集中!

木馬新聞最新号をご自宅や職場に毎号発送します!
ご希望の方は是非ご連絡ください。
(お問合せフォームからメッセージでご連絡でも大丈夫です)
もちろん木馬歯科に通ったことが無い方でもOKです♪

関連記事: