内容

死なないように稼ぐ

現時点での最新のホリエモンの著書です。
副題として「あなたにとっての最悪から逃れる方法!」とあります。

なぜ今回この本を取り上げたかというと、「健康と人間関係は国がくれない」との文を見つけたからです。
こうあります、「当たり前のことだが、何かを成し遂げるためには健康が不可欠だ。
死んだらすべて終わりだからだ。」

優先順位としては、「お金」よりも「健康」のほうが重要だと考えている。

たまに口臭のキツい人がいるが、それはたいてい「歯周病」だ。
エチケットのことが言いたいわけではなく、実は大きなリスクもある。

歯周病の人は「認知症」になりやすいという研究結果があるのだ。
さらに、生活習慣病やガンのリスクも高まるといわれている。
治せるものはきちんと治療した上で、予防策も考えた方がいい。

と、ここまでが私が特に印象に残ったところを短く要約したのです。

私は比較的治療前、治療後に世間話をする方ではないかと思っています。
会話が弾めばこのあいだ入れた、入れ歯はちゃんと機能しているなと思ったりもするのです。
これだけしゃべっていれば、しゃべりづらいなんてことはないだろう、なんて思ったりします。

昔、歯医者が書いたエッセイで読んだことがあるのですが、その先生は噺家さんの入れ歯を製作したそうなのです。
ちゃんとしゃべることができているかどうか、寄席まで行って確認したと書いてありました。
すばらしいですね。

患者さんによって自分の健康に対する思いは様々ですが、関心は高い方がいいです。
狭山市は成人歯科検診という制度があり狭山市民であれば30歳以上の方なら無料でむし歯検診と歯周病検診を受診することができます。
大いに利用した方がいいと思います。

このあいだ診た方は成人歯科検診は受けるのですが、それ以上のことは要求しないのです。
受診する必要がない状態ならいいのですが、ほとんどの歯が根だけなのです。
どこで噛んでいるかというと、歯茎です。
まあ、高齢の双子の姉妹金さん、銀さんなんかは歯の無い状態でも健康で命を全うされたという例もあります。

それで、私としては、この方に歯の必要性や治療後の快適な生活を時間をかけて説明したのです。
口の中のプラークを取って位相差顕微鏡でたくさんの動いている細菌を見せて驚かせたりしたのです。

一緒に、細菌の動くところをモニターで見て会話するんです。
まず口の中を清潔に保つ方法を教えたいので最初は歯ブラシの仕方の練習からですよと言って終わりにしたのです。

あれだけ歯に無関心だった人に関心を持たせただろうと、自己満足に浸っていました。

あれから1週間以上経過したのに、私の知る限り会っていないので、スタッフに「あの患者さん、どうした?」と聞いたら、電話で必要ないのでと、断りの電話があったというのです。

中々、人の心を動かすのは難しいと思ったのです。
それでも、患者さんとのおしゃべりはやめませんよ。

ここまで無関心な人はめったにいません。
私は全ての病気は血管の詰まりにあると思うのです。
歯ブラシの圧くらいで出血するというのはかなり口の中の毛細血管は弾力がなくなっていると思います。
出血するというのは、血管が破れるということです。そうすると口の中にたくさん存在している細菌は口から他の臓器へ移動します。血管は頭のてっぺんから足の先までありますから、どこで蓄積するかはわかりません。

以前の木馬新聞にも書いたのですが、我々歯科医師は心臓外科の先生から怒られてしまいました。
我々外科医が忙しい(心臓の手術に追われる)のは歯医者がさぼっているからだ。

つまり歯医者が国民の歯周病を放置しているからたくさんの心臓病の患者さんがいるということです。
歯周病と心臓病の因果関係は密接です。

もしかしたら脳外科の先生も同じことを言っていると思うのです。
先ほど、全ての病気は血管の詰まりにあると書きました。

ホリエモンの本のタイトル「死なないように稼ぐ」
稼がなくてもいいから、死なないようにしましょう。

木馬歯科に通院していれば永遠に死なないわけではありませんよ。
病気で死なないということです。

通院されている全ての患者さんが健康で長生きできますように。
人生は健康であれば楽しいことばかりなのです。

院長 髙安洋

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