内容

今年を振り返る。

紅白歌合戦の出場歌手が発表されると今年も終わりかな?と思ったりする。

節分が過ぎた頃になるともうすぐ春だと例年であれば思うはずなのに今年は新型ウイルスとかで、学校が休校になったり、卒業式が中止になったり、入学式まで中止で大学生なんかは新しい友人ができる前に授業が対面式でなくネット環境での授業が始まり、夏休みに入り、学園祭もなく、1年生ってなんだ?
と思いながら終わってしまうのではないだろうか?

木馬歯科では、イオンが閉店になり3月15日からここアイランド狭山で新たにスタートを切ることになりました。

私は、狭山市立中央中学校の学校歯科医をしているのですが、いつもなら学校歯科検診は5月にやるのですが、今年はこのあいだの11月19日となりました。

去年は学校検診が終わった1週間後に新一年生を対象に歯科講演をして、またしばらくして特に歯ブラシが上手でなく、その結果歯肉が腫れていたりする生徒を対象に個別にブラッシング指導をしていました。

今年は授業の遅れもあったのでしょう、歯科講演もブラッシング指導もできませんでした。

短い時間ですが、中学生と接するのは楽しいものです。
1年生から始めるのですが、今朝はブラッシングしてこなかったのかな?と思えるような生徒が目立ちました。
途中で養護教諭に本日の歯科検診は知らせていなかったのですか?と聞いてしまいました。
もちろんそんなことはなかったのですが、おそらく口に歯ブラシは入れて動かしたのでしょうが、汚れが落ちる前にやめたのでしょう。

これは中学生に限ったことではありません。
高校生でも、大学生でも、社会人でも中高年でも同じです。

汚れが落ちる前にブラッシングをやめてしまうようなことを続けていればどうなるか?
歯周病に罹るでしょう。
そして歯を失うかもしれません。

以前、プレジデントという雑誌にこんな記事がありました。
プレジデントの読者はサラリーマンなら定年を過ぎたあたりが多いと思います。
こんなアンケートの記事でした。
いままで過ごした中で一番後悔したことはなんですか?

その一番後悔したこととは、「歯を大切にしなかったこと」でした。

中学3年生の歯科検診の結果を書く表には義務教育9年間が全て載っています。
そうすると、中学3年生でブラッシングができていない子を見ると責任を感じます。
私とのかかわりは2年はあったのだから、なんとかできなかったのかと思うのです。

狭山市では毎年10月に8020達成者を市役所で表彰しています。
狭山市内の歯科医院から推薦して表彰を受けます。
私はこれがちょっとした励みになっています。
毎年10人近くの表彰者を出しているからです。

80歳で自分の歯を20本以上残している方は健康で人生を楽しんでいるように思えます。
たまたま、木馬歯科の患者さんが80歳以上で歯が健康な人が多いわけではないのです。

みなさん、若いころから歯の大切さを知って努力した結果なのです。
80歳未満で今、20本に満たない人もあきらめないでください。

遅すぎることはないのです。今からの人生を充実させましょう。
今からブラッシングの達人を目指してもいいのです。

このあいだテレビでもやっていましたが、歯周病菌は認知症の原因になります。
口の汚れ、入れ歯の汚れは誤嚥性肺炎の原因にもなります。

歯科医院でむし歯を治したり、入れ歯を入れたりするだけという考えを改めましょう。
健康を維持するためにブラッシングのチェックのみに通院される方も多いのです。
こういう利用の仕方なら通院は怖くありませんよね。

何か疑問があったら会話するだけで通院してもいいのです。

中央中では検診の何日か前に問診表が配られるようです。
検診前に現在の歯の悩みが書いてあります。

今年は、歯並びが気になるという子が大勢いました。
そういう生徒とは少しだけ話します。
「誰が歯並びを気にしているの?」「君?お母さんかな」
両方であることも多いです。

歯並びに関しては小学生の欄にも記載があり、毎年チェックされています。
悩んではいるけども、どうしていいのかわからないのでしょう。

木馬歯科でも大勢の歯列矯正を施している方がいます。
どういう流れかというと、最初は歯の型を取り、歯並びの写真を撮り客観的にどういう状態かをわたしと本人とご両親で見ます。

それからおおよその治療期間、費用について説明します。

治せるものなら治した方がいいと思います。
一例をあげれば、八重歯のある若い方は大勢いますが、八重歯のあるおじいちゃん、おばあちゃんは見たことがありません。

歯並びは見てくればかりでなく、歯周病やむし歯にもなりやすいので、その年齢になる前に抜歯になってしまうことも多いのです。

どうしていいのかわからない方は、話だけ聞きに来てください。

関わった方全ての方の幸せを祈っています。

院長 髙安洋

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