木馬新聞40号

内容

光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し。

5月に東京国際フォーラムで井上陽水のコンサートに行ってきました。
デビューして50年になるそうです。

私は1973年に出たアルバム「氷の世界」から聞いているので、46年くらい聴いていることになります。
「光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し」は今回のコンサートのタイトルです。

本当に時の経つのは早いんです。
ですから一時一時を全力で過ごさないといけないのです。

私は大学時代、勉強が好きではなかったんです。
とにかく、早く大学を卒業して、国家試験に合格することだけを考えていました。

放射線科の教授には特に嫌われましたね。課題ができないと残ってやらなければいけないのですが、
マイペースでしたから、予定していたコンサートがあれば、そちらを優先していました。

後で、教授室に呼ばれるんですが、「お前、勉強嫌いなんだろ」私「はい」
教授「いいから、早く卒業しちゃえ。歌舞伎役者みたいな顔しやがって」と通してくれました。

留年もせず、国家試験も落ちることなく今があります。
その後、友人の結婚式の披露宴なんかで、その教授と会うこともあり、近くに行って「あの時は大変お世話になりました。」
と挨拶に行ったのですが、完全に無視されましたね。

でも、無視されるくらい印象に残っていたんでしょう。
物事は、取りようです。
悪くとるのも、よくとるのもどちらでもいいんです。

それで、卒業後どうなったかというと、仕事大好き、勉強大好きになってしまったんです。
還暦なので、中学、高校の同級生なんかはサラリーマンとしては一区切りです。
あと、5年働くというのもいれば、定年でもう仕事はしないというのも、また53歳で早期退職に応募して
早々と隠居生活をしているのもいます。

歯科大学の同級生でも、ちらほらと仕事をやめてしまった者もいます。
また、できたら早く仕事をやめたいなんて奴もいます。

私は、父が普通のサラリーマンでしたから、歯科医師の仕事ってどういったものかよくわかりませんでした。
私の学生時代は5年生の後期から臨床実習というのがあり、実際に患者さんを担当して、先生の指導の元治療していたのです。

前日にどのように治療していくか下調べをしていました。
しかも私は授業後に西荻窪駅前の歯科医院の先生に頼んで見学させてもらっていました。
なんだ、勉強嫌いと書いておきながら、よく考えたら勉強熱心ですね。

おそらく授業後に歯科医院の仕事を見学していた学生なんていなかったと思います。

木馬歯科は日曜日も診療しているわけですが、時々日曜日を休むことがあります、うちは兄弟でやっているので休診
にすることはないのですが、ゴルフをしているわけではないのです。

私は、ゴルフはやったことはないのです。
友人でゴルフをやってる人もいるので、いくらかかるの?と聞いたことはあります。
私が聞いた頃はバブルの頃でグリーンに出ると5万円すると言われ、そういう遊びはできないと思い。
そのイメージを今も持っているのでやったことがないのです。

酒にも興味がありません。断食道場で知り合ったT君は銀座でクラブを5軒経営しているそうです。
銀座のクラブにも行ったことがないので、座っただけですごく高いと聞いていたので、T君に聞いたんです。
「座って5万円くらいするの?」T君「もっとする」私「じゃあ、7万」「もっと」
えー、これ以上は聞けませんでした。
「いったい誰が飲みに来るの?」当時の話ですが「清原」
1回飲んで、いくら払うの?と聞いたら「300万現金で」
清原の現役時代で一番もらっていた頃で3億5千万円でしょ、手取りで2億円。
毎回300万円も払ったら、70回クラブに通ったら貯金できませんよ。

ご存じのように清原は引退後覚せい剤で逮捕されることになるんだけど、逮捕された自宅がマンスリーマンションでした。
きっと社会的信用もなくなり、保証人になってくれるような親戚、友人がいなかったということでしょう。

お金はいくら稼いでも無駄に使ってしまうと無くなるんです。
収入>支出でないと破産してしまいます。

高安家の家訓としてあるのは「金は使うと無くなる」というのがあります。
今も肝に銘じています。

金を使わないで人生楽しいのかと言われることがありますが、あらゆるジャンルの本と歯科関係の講習会には時間と金をかけて
出席しているんです。

勉強はすればするほど、わからないことが出てきて終わりがないのです。
それはそれで楽しいのです。

私の師匠であるパストラル歯科の藤巻五朗先生は今75歳ですが、95歳までは診療をすると言っています。
私も健康に十分に気を付けて診療を続けるつもりです。

少年老い易く学成り難し、でもまだまだこれからです。

院長 髙安洋

【ことわざ辞典】
★光陰矢の如し(こういんやのごとし)
月日が過ぎるのは矢のように早いことのたとえ。

★少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
若いうちはまだ先があると思って勉強に必死になれないが、すぐに年月が過ぎて年をとり、何も学べないで終わってしまう、だから若いうちから勉学に励まなければならない、という意味のことわざである。

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