木馬新聞特別号
学校歯科医をしている中央中の生徒さんに向けて書いた新聞です。

内容

卒業、進級おめでとうございます。

3年生の皆様は受験を経験して人間としても大きく成長したことと思います。
受験においては成功した方も失敗した方もいるとおもいますが、何十年も経過して振り返ると、
失敗したことがよかったなんてことがあるんです。

わたしの座右の銘に「人間万事塞翁が馬」【にんげん(じんかん)ばんじさいおうがうま】というのがあります。
詳しい意味は担任の先生やご両親に聞いてもいいし、図書館に行って調べてもいいと思います。

お勧めは、自分で調べることです。

私事ですが息子は昨年大学の歯学部を卒業して、歯科医師国家試験に合格して現在研修歯科医をしています。

中学は、中高一貫の私立中学に入ったのですが、上の高校には行きたくないとのことで、
高校受験をしました。

ほとんどの生徒が上の高校へ進学するので、学校では特別な受験対策はありませんでした。
そういう中で高校受験したのですべての高校に不合格でした。

仕方がないので、中学浪人するかと聞いたら、それは嫌とのこと、家の近所の高校が2次募集するとのことで
受験してやっと高校生になれたのです。

受験のために家庭教師も付けましたが成績は上がりません。
上げるために、高い授業料を払っていたので、抗議したところ、やる気がないのだから仕方がないとの返事。
やる気スイッチを探して、押すのが家庭教師の大きな仕事だと思うのです。

わたし自身もやる気スイッチを探しましたが、見つけることはできませんでした。

そんな倅は、高校3年生になってもやる気のないままでした、進路はどうするのかと黙って見ていたら、
この学校なら入れるかもと、相談されたのが私の母校でした。

幸い、推薦入試もありました。
2次募集もある高校でしたから、内申点はクリアできていましたので、推薦入試を受ける基準に達していたのです。
ぎりぎりで合格するような高校に入学していたら、内申点が基準には満たなかったかもしれなかったのです。

無事に合格できて入学できました。
しかしながら、わたしが歯学生だった頃も、かなりの人数が留年したりしていましたが、今はもっと進級するのが大変ですし、
国家試験も難関になっています。
無事に卒業できるかは心配でした。

ところが入学してまもなく、今日の授業について聞きもしないのに、話し出したのです。
中学や、高校時代には授業の話なんかしたことがない奴です。

毎日、大学の授業の話をするんです。
大学の授業はおもしろいのか?と聞いたところ、すごくおもしろいと答えたのです。
この時が、やる気スイッチが押された瞬間でした。

今の研修医の生活もとてもおもしろいそうです。

「人間万事塞翁が馬」とは、調べたり聞いたりしない人のために言いますと、
悪いと見える現象が振り返ってみると、いいことであったりするのです。
また逆もあるんですよ。ですからいいことであったら、油断をするな。
悪いことであっても、あまりくよくよするなということです。

わたしにとって中央中は母校のように感じています。
特に4年前より、中一を対象に、歯科検診が終わって1週間後に歯科講演会をしました。
ですから、今の中央中の生徒全員と話をしているんです。

講演を聞いて、何か役に立つことがあればと思います。

そうそう、食事ってすごく大事ですよ。
最後にプレゼントします。
授業中や勉強中にどうも落ち着きがない、集中できないと思う人や、机の前に長い時間座っているんだけど、
成績が上がらないという方は、甘いものを食べないようにしましょう。
これを実行するだけで、偏差値にして5は上がります。

10上げたければ、実際に木馬歯科へ受診してください。
中央中の生徒たちがますますいい方向へ成長しますように。

院長 高安 洋

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