皆様、お元気でしょうか。だいぶ秋も深まり涼しくなってまいりました。風邪などひかぬようちゅういしてください。
わたしたち木馬歯科の患者様もだいぶ変わってまいりました。痛くないのに来院する患者様が多いのです。前にも話したかもしれませんが、人間ドッグでガンが早期で見つかって喜ぶ人はいません。今回も何事もなくてよかった、来年も、再来年もだいじょうぶ、というのが一番いいわけです。
木馬歯科でも定期的に検診に来られる方にも今回もなんにもありませんよ、と言われたくて来院されているのです。
これはいけません。例えば定期的に歯石を取る。これでは、取ってもまた付けてしまうようなブラッシングをしていることになります。この場合は正しいブラッシングをマスターしていただいた後にスケーリングをするのが理想です。
35才以上で歯を失う原因の一番は歯周病です。歯を失うのは老化現象ではなく病気なのです、しかも予防も治療もできるのです。80才以上で1本の歯も失うことなく生活している方も大勢いらっしゃいます。
8020(はちまるにいまる)80才で歯を20本以上残しましょうというのが、労働厚生省のかかげる目標ですが、若くして総入れ歯になった方たちが残存歯の平均値を下げているため。目標になってますが、歯のいい人と悪い人の差が極端になっています。医療費の使い方にしても両極端ではないでしょうか。
たぶん歯が多く残存しているほど医療費は少ないはずです。
一生健康でいきませんか。早く気付けば、気づくほど幸せになれるのです。 歯を大切にしましょう。
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