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小児歯科

目次

  1. 小児歯科について
  2. 子供の歯の知識
  3. 狭山木馬歯科の小児歯科
  4. こども医療費支給制度

乳歯だからむし歯になっても大人の歯が生えるし…と思っていませんか?乳歯は発育に関わる大切な働きをし、永久歯が正しく生えるための重要な役割をするのです。いずれ生え変わる乳歯だとしても、むし歯を放置しては発育や将来生えてくる永久歯に大きく影響してきます。乳歯の時からしっかりとむし歯の治療また予防をしていくことが重要です。

小児歯科について

乳歯は一番遅く生え変わる場合でも小学校5~6年生までと短い期間ではありますが、「ものを噛むという歯の本来の役割のほかに、「発音を助ける」「顎の発育を助ける」など、成長に関わる大切な働きがあります。さらに重要なのが、永久歯が正しく生えるための「案内役」としての役割です。乳歯はその後生えてくる永久歯が正しい位置に生えてくる目印にもなります。

そのような大事な役割を持つ乳歯がむし歯になると、ものがよく噛めないために、発育に必要な栄養が十分に吸収できなくなります。硬い物を嫌うなど偏食の原因になる場合もありますし、顔の形や永久歯の歯並びが悪くなる恐れもあります。乳歯である子供の頃から歯科治療を受けることにより、将来の健康的なお口の環境と歯をつくる土台を作ることができます。

当院では、むし歯治療はもちろんのこと予防にも力をいれ、子どもの頃から歯を削ったり、抜いたりせずにすむようにセルフケアだけではなく定期検診もお勧めさせていただいております。お子様の将来の歯を守るには、子どもの頃からの治療や正しい予防の習慣が重要になってきます。治療方法だけではなく、歯の生え変わりの知識や予防方法等も分かりやすく丁寧にご説明しながら、治療を行っていきますのでお気軽にご相談ください。

子供の歯の知識

乳歯の生える時期

乳歯は通常全部で20本あります。生後6~8ヶ月頃になって初めて乳歯が生えてきます。一般的には下の中切歯から生えてきて、乳歯が全て生え揃うのは大体3歳頃になります。生え初めの時期は個人差があるので、3歳になっても乳歯は生え揃わないからといって心配する必要はございません。小児矯正治療を検討されている場合には、乳歯が生え揃った頃に始めて下さい。

永久歯の生える時期

永久歯は親知らずを含めれば通常全部で32本あります。「6歳臼歯」から生え始め、最後に「12歳臼歯」が生えて、全部の歯が揃います。6歳臼歯とは、乳歯の奥に生える第1大臼歯のことをいいます。6歳ごろに生えることから、「6歳臼歯」と呼ばれています。12歳臼歯とは、同じく乳歯の奥に生える第2大臼歯のことをいいます。6歳臼歯は生えた後、前歯から奥歯に向かって順次生え変わり、12歳頃になると、6歳臼歯の奥の12歳臼歯が生えてきます。

狭山木馬歯科の小児歯科

シーラント

歯の噛み合わせのところには細かい溝があります。この溝は歯ブラシが届きにくく、食べかす等の汚れが溜まるためむし歯になりやすいところです。特に乳歯は表面が未熟であり、むし歯の抵抗力が弱いので汚れは禁物です。

そこで、むし歯の予防として、溝をプラスチック樹脂のシーラント剤でコーティングして、汚れが貯まりにくい歯にします。シーラント治療によりむし歯になる可能性を減らすことはできますが、治療した部分の歯の表面は見えにくく、むし歯になってしまうと発見が遅くなってしまうこともあるため、しっかりとしたセルフケアと定期的検診が必要です。

また、保険診療であり、狭山市にお住まいのお子さんはこども医療費支給制度により負担金がかからない治療になります。

フッ素塗布

フッ素により歯質を丈夫にして、むし歯になりにくい歯にします。子どもから大人まで幅広い世代に予防効果がありますが、乳歯は永久歯よりも溶けやすく一度むし歯になったら進行が速いので、フッ素塗布で歯質を強化することにより大きな予防効果を期待することができます。また定期的に塗布することでさらに効果を発揮します。

当院でもフッ素塗布や自宅で手軽に使えるフッ素ジェルを販売しておりますのでお気軽にご相談ください。

ストリークレーザー(歯質強化治療)

当院では、小児歯科でもストリークレーザーを使用しております。高温のプラズマ光による熱エネルギーで、むし歯の部分だけをピンポイントで殺菌します。熱エネルギーと聞き、やけど等を心配される方も多いかと思いますが、照射は1万分の数秒程度になります。またしっかりと水での冷却も行いながらの治療ですので、ご安心くださいませ。

また、歯を削らずに行う治療なので、ドリルの音や痛みを感じないのが特徴です。そのため、歯科医院は怖いというイメージを待たれているお子様にはお勧めの治療方法になります。

こども医療費支給制度

当院は狭山市のこども医療費支給制度の指定医療機関になります。狭山市のこども医療費支給制度は、子どもの健やかな成長と子育てを行う保護者の経済的な支援を充実するため、対象児にかかる医療費(1部負担金)を支給するものです。

指定医療機関とはこども医療費の無料化に協力してくれる医療機関をいい、そこで受診した場合には医療費が無料になります。

対象児とは次の全てにあてはまる方をいいます。

  • 狭山市内に住所があること。
  • 医療保険(国民健康保険・社会保険のこと)に加入していること。
  • 中学校3年生卒業前であること。

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