学校医をしている狭山市立中央中学校に配布した新聞になります。
木馬新聞16号

内容

中央中の皆様、卒業、進級おめでとうございます

中央中の皆様、卒業、進級おめでとうございます。
3年生の方々はこれが最後の木馬新聞となります。

プレジデントという大人向けの月刊誌があります。
大人といっても60歳前後の方向けの雑誌です。
2年前の記事なのですが「リタイヤする前にやるべきだった」
後悔ベスト20という特集がありました。

その健康編のトップが「歯の定期健診を受ければよかった。」です。
これは、歯で不自由している人が多いということでもあります。

聖路加国際病院理事長、名誉院長の日野原重明先生もこう言っています。

「歯と糖尿病を患うと取り返しがつかない。日頃のケアと食事・運動が、明暗を分ける」
ここ でいう日頃のケアとは口腔ケアのことを言います。
また「歯の健康を保つことこそ長寿の秘訣だ」とも言っています。

「歯と歯茎の間からばい菌が入って歯周病になると、
その菌が全身をめぐってインスリンの活動に障害を起こし、
糖尿病の原因になることが最近わかってきました」とも言っているのです。

日野原先生は毎食後の歯磨きはもちろん、虫歯がなくても2~3カ月に一度は歯科でチェックしているそうです。
その結果103歳の現在、自分の歯が17本残っているそうです。

中央中の皆さんなら全員が正解すると思いますが、現在のあなたの歯の本数はわかりますか?

復習になりますが、12歳から15歳だとしましょう。
親知らずは生えていませんから、28本です。
中一の生徒の中にはまれに乳歯がある方もいますけど。
それから8020(はちまるにいまる)の意味もわかりますね。
80歳で歯を20本残しましょうですよ。

わたしは、中央中に在学した生徒は全員が8020を達成してもらいたいと思っています。
80歳で自分の歯が20本なんて、低すぎる目標だとも感じるのです。

人生の目標って考えたことがありますか?
わたしは考えたことがありますが、結論は出ませんでした。

五木寛之のエッセイには「生き続けることが大切」と書いてあったような気がします。
その部分を読んだ時、わたしの目標になりました。

わたしは欲張りですから、できたら「健康で長生き」
この方がいいですね。

皆さんが、卒業して70年して母校に集まったら全員が元気で同窓会ができるように祈念しています。

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