狭山市の歯医者、木馬歯科の新聞が発行しました!

内容

日頃の口腔ケアってどうすればいいの?

我が国の保険制度はどうなる?
国民総医療費っていくらかご存知ですか?
44兆円で、毎年1兆円づつ増えているのです。
医学が進歩していると言われているはずなのに、なぜ医療費が増えるのでしょう。

この間このような広告を見ました。(左図)
お医者さんたちも病気に対して一所懸命なんです。
でも医療の限界があるのです。
「難病」ってありますが、これをわかりやすく言うと、
「悪いけど俺には治せないんだよ」と言うことです。

また広告では歯周病、日ごろの口腔ケアについても言及しています。
わたしは、この提案に大賛成です。
病気には医者、歯医者、患者さんの三位一体で取り組むべきだと思うのです。

あなたは献血をしたことがありますか?
献血をご遠慮する理由の一つに歯科治療をした人というのがあります。
正確には3日以内に歯科治療をした人なのです。
これは、どういうことかというと歯科治療は出血を伴うことが多いのです。
そして、口腔内常在菌は非常に多くて、出血とは血管が破れることなのですが、
血管内に常在菌が侵入してしまうのです。
これを菌血症と言います。これは病気ではなく状態を言います。
3日くらいで、菌は消えます。

しかしながら歯科治療をしていなくても出血する状態の方がいます。
歯周病に罹った方です。歯ブラシをするたびに出血する重篤な方もいます。
こういう方は365日、菌血症の状態と言ってもいいです。

ですから歯周病を治さない限り医者の治療が効果的に効かないのです。
先ほどあげた広告は医者から歯医者に対するメッセージだと、わたしには思えるのです。
この広告は医師会から歯科医師会への挑戦状なんかではなく
国民のために協力していこうというエールを感じます。

そして、わたしたち歯科医師は国民に対して歯周病を治そうと情報提供を
していかなくてはいけないのです。

これを三位一体と言います。
日ごろの口腔ケアが大切です。
その通りなのですが『歯ブラシをしよう!』なんてのは50年前から言っているのです。
それで効果があがっていないのですから他のことを提案しないといけません。

このような方法があります。(別ページ

このまま医療費が上昇してしまうと、わたしたちの子供や孫は、
十分な医療を安価で受診することができなくなる可能性が高いのです。

健康な人を増やすことが長く今の健康制度を続けることになるのです。
あなたも、新しい口腔ケアを始めましょう。

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