院長新聞4号

内容

木馬歯科通信

『歯科治療を通しての奇跡』

最近は患者さんの歯科治療に対しての意識が変わってきたと感じています。今までなら歯が痛くて困る、歯茎が腫れて痛いという訴えを持って来院される方がほとんどでしたが、現在は2割くらいの方が定期的に健康を維持するために来院しています。

歯に関心のあるかたの多くが毎回問題なく過ごしています。わたしも定期的に笑顔で診療室で会えるのは楽しみでもあります。

70歳を過ぎても元気なKさんは全て自分の歯です。以前にも書いた小学校のクラス会で1泊旅行したらKさん以外の8人の同級生は全員が入れ歯を使用していて、Kさんはびっくり、同級生もびっくりしたそうです。70歳過ぎた方の常識は全員が入れ歯を使用している、というのが現状ではないでしょうか?しかしながら現在入れ歯を使用していない方はどうすれば入れ歯を使用しないで済むかのいいお手本です。歯があるうちから正しいブラッシングをするということにつきます。この間も4ヶ月ぶりに来院されて、世間話をしながら、「何か変わったことはありませんでしたか?」と聞いたところ「ここ何年か風邪を引いていない」という答えが返ってきました。「歯ブラシをきちっとすると健康になるのですか?」とおっしゃるので、自信をもって「そのとおりです」と返事をしました。

また50歳を少し超えたMさんは10年ほど前から心臓が悪く薬を飲み続けています。血液をさらさらにする効用があるので、抜歯の時は要注意です。この方は通い始めて6ヶ月です。心臓の悪い方は口の中も汚れていることが多いのです、Mさんも最初はあまりきれいではなかったので、痛みがとれたところでブラッシング指導に時間をとりました。最近は前とは見違えるほど口の中はきれいになりました。そこで、Mさんにも聞いてみました。「最近変わったことはありませんか?」と、そうしたらMさんはズボンの裾をまくり始めました。何をするのか不思議に思っていたら、悪いのは心臓だけでなく、左足の血管がつまっていて、運動麻痺はないけど感覚がないそうです。3年位前に虫に刺されて以来、その傷が治らなかったそうです。最初は皮膚科の開業医に行っていたそうですが、効果がないので大学病院に変えたそうです。そこでもあまり効果がないまま通っていたのですが、この間、通院した時に医者に言われたそうです「Mさん、なにかしましたか?」自分でも気づいていたのですが、だいぶよくなっていたのです。傷はかさぶたにならないで湿った状態だったのが乾いてかさぶたができて来たのです。Mさんは「歯ブラシを一生懸命やってます。」と答えたそうです。医者はあんまり関心を示さなかったそうですが、わたしに「こういうことって、あるのですか?」と聞くので「あります」と自信を持って答えました。

最初に出てきたKさんの例を話して、ブラッシングすることにより体の免疫力が上がったのでしょう、薬が治したわけでなく自分自身が治したんだと説明しました。今度は心臓を治すように励ましました。たぶん心臓の方もよくなっていくと思いますし、歯肉の方もよりよくなっていくことだろうと思います。

短期間のうちにいい話を二つも聞くことができたのですが、うちの患者さん達はわたしの知らないところで奇跡が起きているのではないかと思います。ブラッシングをきっちりやるようになったら、体がこんな風によくなったという話があればいろいろと教えてほしいのです。いい話を共有していきたいのです。

実はオーリング協会からいただいている情報誌に心臓病、糖尿病の人はまず歯医者で歯周病を治しなさい、と書いてあったのです。口の中は自分で管理できる場所です、鏡があれば見ることができるし触れることもできます。口の中をきれいにするだけで治る病気は思った以上にあるのではと考えている今日この頃です。

皆様からの情報もお待ちしていますし、これからも奇跡の体験を発表していくつもりです。ご協力お願いします。

木馬歯科おすすめ歯ブラシ

毛先の高さが揃ったタイプです。毛先が細くなっているタイプや山切りカットになっているタイプは、あるポイントを磨くだけなら適していますが、全体をすみずみ磨くには適していません。毛の硬さはやわらかめです。

歯ブラシは1ヶ月に1回交換してください。1ヶ月以内で毛先が開いている方はブラッシングの力が強いと考えて下さい。

関連記事: