木馬新聞1号

内容

木馬歯科通信

【介護予防】
もうすぐ、参議院選挙です。どこかの党の選挙ポスターに「介護予防」とありました。非常に耳障りのいい言葉ですが、昔にもこのような言葉を聞いたことがあります。「がん予防」です。一九七四年ころではないでしょうか。大阪万博があり日本が高度成長する中、なにもかもが科学でどうにでもなると思われた時代です。ところがです、一九八一年に日本人の死亡率のトップがガンになってしまいました。それまでは21世紀には「ガン撲滅」と言われていましたが、一九八〇年頃には言われなくなりました。現実に21世紀を迎えて、20年前よりもさらに多くの方がガンが原因で命を落とすようになりました。果たして医学は発達しているのでしょうか?

参議員選挙は是非、投票所に行ってください。この後三年間は総選挙はないらしいです。国民の声は立候補して政治家になるか、選挙に参加するしかないのです。いくらテレビのインタビューに答えてもこれは国には反映しません。居酒屋で愚痴を言うのとかわりないのです。投票しない人は政治に対してものを言う資格もありません。そのくらい選挙権というのは大切なのです。この権利を無駄にしないよう、お願いします。

先月はムシ歯予防週間もあり、テレビや新聞でも歯に関する情報がたくさんありました。ビートたけしの「本当は怖い、家庭の医学」でも歯に関する、情報がありました。見ていない方もいるでしょうから少し教えましょう。今回の主人公は最初歯の痛みを訴えていました。歯周病だったのです。それを放置していたところ原因不明の微熱が続きました。医者に行ったところ風邪の処置を受けたのですが。微熱は続きました。原因は歯周病からくる、心内膜炎だったのです。結局心内膜炎が原因で心臓からの血塊が脳にき、脳梗塞で命を落としてしまうのです。元々は歯周病です。少し大げさとも思いましたが、放映の後、何人かの患者さんから質問を受けました「あんなこと、あるの?」みんな同じです。ないとは言えないが答えです。

あの番組は時々見るのですが、必ず医者は誤診しています。学生時代にこんな話を教授から聞きました。ある有名な教授が定年退職する時に最終講義において「わたしの診断は75%は正しかった」と、つまり25%は誤診していたということです。医者が誤診を認めるというのは勇気のあることらしいです。25%というのは4人に1人の割合です。多いか少ないかは、各々判断してください。これは亡くなった患者さんを病理解剖した時の病因の話だそうです。

わたしはここで、医者の誤診をどうのこうのを言いたいのではなく、見えないところを診断するのはたいへんだろうなあ、と思います。例えばお腹が痛いとき、それが胃に原因があるのか、腸に原因があるのか、肝臓に原因があるのかは、自己判断できません。医者に行ってもなかなか原因を確定するのは難しいでしょう。しかしながら口の中の病気は比較的簡単に診断がつきます、なぜなら直接見ることができるし、さわることができるからです。

ですから、予防も簡単なのではないでしょうか?元に戻りまして、「介護予防」どうですか、今すぐにできることは年をとっても自分の歯で噛めれば、介護される人にはなりにくいです。だとすれば、ブラッシングを完璧にするのが近道です。

目に見える範囲の病気は責任は自分自身にあります。われわれ木馬歯科はそのお手伝いをさせていただきます。

 THE衛生士

上手に歯磨きできてますか? むし歯予防・歯周病予防に正しい磨き方の練習や歯のクリーニングを行っています。治療した歯を長持ちさせる為にも是非一度お試し下さい。

その他お子様にむし歯予防としてのフッ素塗布やシーラント処置も行っていますので、お気軽におたね下さい。

特集 歯磨きポイント
  • 歯ブラシを押し付ける力は弱く。力を入れば入れるほど毛先は開き、毛先がキチット当たらず、特に低い場所に当たらなくなります。
  • 歯ブラシは包丁のように握らず、鉛筆を持つようにすると力が入らず良い。
  • 歯ブラシの毛先が1週間で開くのは、力の入りすぎの証拠。
  • 歯ブラシの動かし方は出来るだけ小さくする。振動に近い感覚です。
  • 歯ブラシのサイズは小さい方が磨き易い。大は小を兼ねません。
  • 歯ブラシは1ヶ月位で換えましょう。
  • 歯ブラシは清潔に管理すること。
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