皆様先月はむし歯予防週間ということもあり、わが木馬歯科通信がなくともテレビや新聞、ラジオなどからあらゆる情報が入るのではないかと思い、発行を控えました。というのはうそで、なかなか筆が進まなかったのが発行が遅れた理由の一つではありましたが、この理由の一つというのがポイントですね。
あまりにも6月は事件が多すぎました。大阪の池田小の詫間守容疑者による、小学生殺傷事件がショックでしたね。6月はこの事件に始まりいまもって尾を引いています。

ニュースやワイドショーなんかもこの話題に時間をとりすぎて、むし歯の話題も吹き飛ばされた感じがしました。なにが原因でこのような事件が起きるのか、学校の管理体制の問題もはじめはでましたが、あの程度の開放は狭山台中でも狭山中央中でも同じでしょう。たまたまここの学校歯科医師をしているので知っているのですが。おそらくガードマンを雇って警備を頑丈にしている学校などないはずです。

やはり、いままでの常識では考えられないような人間がいたという事実が問題であり、将来またこのような犯罪がおこりえるのではないかという不安を感じないではいられないです。あのようなタイプに共通するのが自分は悪くなく、他人のせいにするというのがあります。精神的には子供ではあるがかっこうは大人というやつである。

先月の新聞に労働厚生省の調査によると、ひきこもりのなんと7割が成人であると、発表されました。わたしの師でもある戸塚ヨットスクール校長、戸塚宏先生の話。これは5月のセミナーで聞いてきたのですが、44才の子が入校してきたというのです。もちろん自分から希望してきたわけではなく、親の依頼によるものです。44才の親といえば高齢であることが予想されます。きっと親が死んだ後、たぶん一人では生きていけないだろうことを悲観しての依頼だと思います。わたしは戸塚校長とは拘置所から出てきてからのつき合いになりますので、15年位になります、いろいろな話を聞かされました、凡人であるわたしには理解できないことも多々ありましたが、師の天職である教育とは、についてそのとうり。という回答をだしたことがあります。それは自然の摂理というか順番からすれば親が先に死んでしまいます。その時残された子供が一人で飯が食えるかどうか。これだけです。どんな方法でもいいと思います。わたしも小2の親ですが、時々おまえは将来どうやって飯を食うんだと聞くことがあります。すると、「はしで」と答えます。情けなくもなりますが、将来吉本興業にでも入れようかとも考えます。なんでもいいんです飯さえ食えれば。吉本がだめなら大川興業、大川豊総裁のところでもいいですね。大川豊さんも戸塚宏先生の支援者の一人です。大川興業を支えるために借金しまくってるそうです。

さて、こないだは都会議員選挙も終わりまして、応援していた板橋区選出の土屋たかゆきさんもすべりこみで当選しました。杉並区では弟の獨協中、高の同級生、杉並の勇気こと田中良君。前回はトップ当選でしたがゆうゆう2番目で当選しました。よかったです。

殺人事件と選挙で6月は終わりなにか健康についての話題を提供しなくてはいけません。二つほど用意しました。一つめは、6月に来院された方には配ったのですが、もらっていない方があれば1000部用意しましたので受け付けに言ってください。「歯の生えかわりダイアル」というものをつくりました。対象は生まれてから中学3年生位までですが、自分の口の状態がどうなっているのかがわかりやすくなった表みたいなものです。現在乳歯が何本生えていて、永久歯は何本あるのかとか。歯茎の中で歯はどのような状態にあるのかとか、この乳歯はいつ頃抜け替わるのかとかをわかりやすくした表ですね。まだだいぶありますので、子供のため、孫のため希望の方にはすべて配るつもりでいますので、遠慮なくおっしゃって下さい。

ふたつめですが、偶然テレビを見ていたらやっていたのですが、口呼吸の弊害についてクイズ番組でやってたんです。最近口を開けた子が多いという話からこれは普通は鼻で息をするところを口で息をするくせがある子が増えているという話でした。この口呼吸の弊害ですが、出っ歯になる。扁桃腺が肥大しやすい。集中力が散漫になる。とのことでした。これを治す方法ですが笑いますよ。なんと口にテープを貼るんだそうです、口を閉じれば鼻で息するしかないですから。ただし鼻炎で鼻がつまっているひとはだめだということでした。小学生で実験したところ。口を開いた状態で計算問題をやった結果よりテープを貼って鼻呼吸で計算問題を解かせたほうが正解率が高いのだそうです。たぶんにやらせの可能性も高いですが、検討する価値はあります。今回はこんなねたになってしまいましたが。次回も懲りずに健康に関するよい情報を提供したいと思います。