今回は、わたしの弟でもある、晃先生に書いてもらいました。木馬歯科の目標のひとつに歯科領域における健康管理があります。なかなか興味あるテーマだと思います。原文のまま載せました。それではどうぞ。
今回は、木馬歯科に来ていただいているみなさんと直接関係あるかわかりませんが、当医院でこんなこともしているという治療をご紹介しましょう。

待合室で注意深く壁に貼られているいろいろなポスターを見て気付いている人もいるかと思われますが、いびきのお話しにお付き合い下さい。

いびきといってもまずご本人が悩んでいるという話はあまり聞かないでしょう、なぜなら自分で自分のいびきを聞いたことがないという人もいるんではないでしょうか、だいたい結婚されてお相手の方に指摘されて気付いたり、お互いに気付くなんてこともおありかと思います。すこし前ならばいびきをかいていると熟睡しているなあと思われていました。しかも疾患の範疇にも入らず、医者からも見放され相手にされませんでした。

私事で恐縮ですが私も子供の頃から鼻中隔彎曲症と健康診断の度に記載され10代でも親からいびきを指摘されたり、結婚してからも妻の親戚と旅行に行った際、寝ている私の頭上で笑い声が聞こえて目覚めてみると私の大いびきで笑っていたなんてこともありました。

とくに悩んでいたということはなかったのですが、同業で越谷で開業されている中川健三先生と知り合い、しかも先生も自分がいびきもちで自分で研究していびきを克服しているということで、お話しを伺うことになりました。

先生もいびきだけでなく睡眠中の呼吸障害を繰り返すようになり、さすがにこれは何とかしなくてはと耳鼻咽喉科の門をたたき手術を受けられたそうですがかえって悪くなってしまい、同窓の杏林大学耳鼻咽喉科教授の長谷川誠先生と共同でスリープスプリントというマウスピースを開発され、自ら実験台になったり、東京医科歯科大学の耳鼻咽喉科、第2内科、神経科に来院され、いびきや呼吸障害で悩んでおられる患者さんに、はじめは恐る恐るいれていただいたところ、経過が良好との結果が得られたそうです。

そこで私もということで先生直伝で指導いただき自分でスリープスプリントを作り、使用してみますと、始めの3日はさすがに顎が浮いたような感じでしたが、今では妻からも、いびきがしなくなったと言われたり、自分でも今まで起床時間までに1~2回目が覚めてしまっていたのが、夢も見ず目覚ましのベルが鳴るまで熟睡できるようになりました。

この話で興味を持たれた方は是非ご相談ください適応症はございますが当木馬歯科医院でもスリープスプリント製作しております。もしくは、中川健三先生の書かれました「いびきはコワイ!」(砂書房刊)御一読されることをお勧めします。(待合室にもおいてあります。)ここまでは、いびきの話でしたが、このスプリントで熟睡できた後は、「熟睡短眠」に挑戦してはいかがでしょうか。

これは、藤本憲幸さんという人が推奨していることで、人間熟睡できておれば一日4時間の睡眠で十分であるというのです。話半分それ以下でも、一日今までより1時間早起きできるならば、1ヶ月続けるだけでも30時間、まる1日以上、半年では1週間以上にもなる。これだけの時間を有効に活用すれば、読書にしても勉強にしても、驚くほどのことができるのではないでしょうか。

このお話しにも興味持たれた方は、是非 あなたを変える 超 「熟睡短眠」法(三笠書房刊)の御一読をお勧めします。とにかく人生限りある時間を有効に使おうではありませんか。もちろん歯磨きなんていうのもとても有意義な時間の使い方ですよね。