寒くなってきましたが皆様、元気にお過ごしでしょうか。1年ははやいもので、残暑がきびしいなんていっているうちに、すずしい秋が来て、日が短くなってきたなんて言ってるうちに気が付いたら冬が来てますよね。

わたしは1年を11月で終わりと思っています。12月は来年どうするか、という準備ですね。鬼が聞いたら笑っちゃいますが。でも冬至が過ぎると日が少しづつ長くなるとおもうと気分も楽です。節分の後立春があり、どういうわけか2月は昔から28日しかないので、すぐ3月です、もうすぐ春ですね。なんて年内に言ってどうするんだ。

先月、25日にわたしの母校三鷹四中の同期会みたいのをしました5年おきに集まるのですが、これが卒業して26年になるのですが大勢来るんですね、恩師もほとんど出席します、鬼籍に入られた方は無理なんですけど。わたしの親友に久住昌之という、漫画家そしてエッセイストがいまして3次会で長々と話しましたが、彼は昨年弟とのコンビ、QBBで文春漫画大賞を受賞しましたので皆様の中にもご存知の方もいらしゃるかもしれません。またあるときは泉春紀と組んで、「泉昌之」としてもたくさん出版してます。今度読んでみてください。わたしはほとんど所有してますのでお貸しします。昨年大賞を受賞した作品は「中学生日記」といい、原作者である久住昌之の四中時代のエピソードがたくさん入ってます。

私には最近気になる小説家がいましてそれは「内田百間」です「ひゃくけん」と読むのですが、「けん」の字は門構えの中に「月」を書くのですがワープロの文字にはないので代用しました。著書をさがすのにインターネットを使ったのですがそこでも間を代用して、ことわっていました。なぜ気になっていたかというとラジオでその名前を耳にしたからです。ひょっとして「榮太郎」のおじいちゃんってこの人かなと思ったからです。内田榮太郎、小1のときからの知り合いで中1の時は同級生でよく担任からしかられていた。その時担任の大塚重治先生は「おまえのおじいちゃんは有名な小説家なんだぞ、しっかりしろ」とよく言っていたんですね。その先生は理科の専門なんだけど、われわれに「本を読め、本を読め」としつこく繰り返してました。そのおかげでわたしも読書が苦にならなくなったような気がします。初対面のとき先生は42才、12才のわれわれに、「男は40すぎたら顔に責任をもたなきゃいかん、履歴書」だとも言っていたのです。大塚先生だけが一度も会に出てこないのです。こっちはあのときの先生の年齢に追いついたので評価してもらおうと出席したのですが、自信ないけど。

久住は榮太郎と高校もいっしょなので、「榮太郎のじいさんて、{ひゃくけん}て聞いたら」そうだという、久住も何冊か読んだそうでなかなかおもしろいという。ひゃくけんはだいぶ借金をして家族からはやっかいもの扱いされていたそうであるが、あるとき黒沢明映画監督がひゃくけんに挨拶にこられたそうである、「まあだだよ」という映画の原作はひゃくけんのものなのだそうだ。それで家族からも見直されたらしい。ひゃくけんの本名は「栄」がつき榮太郎の名も付けたそうだ。榮太郎の住んでいたアパートにはよく遊びにいった。ひょっとしたら、晩年のひゃくけんに会っていたのかもしれない。榮太郎とひゃくけんがいっしょに住んでいたかどうかはさだかではない。榮太郎とは中学卒業いらい会っていない。

今回は歯と全然関係ない話になってしまった。患者様より、早く読みたいなどと励まされてしまい、うれしい反面プレッシャーもかかり、3号はだいぶ遅れてしまいました。来年も予防がいかに大事かということを訴えていきたいと思います。いわゆる削ったり、抜いたり、つめたり、かぶせたり、入れ歯を作ったり、という治療でなく。体にあまり負担のかからない患者様が多くなることを来年の目標としたいと、思います。

久住昌之のホームページアドレスはqusumi.comです。よろしければそちらも見てください。