すっかり春になりましたが、皆様元気に過ごしているでしょうか?

ようやくわたしも、目のかゆみもとれてきました。今年も花粉症に悩まされました。

4月より狭山市の委託で介護認定の委員をやっています。
これはなにをするかというと、介護保険を使いたいという本人や家族の方から申請があると、まず聞き取り調査があり、それを元にケアマネージャーがケアプランを作ります。
それとかかりつけの医師の意見をとりいれた調査票ができあがります。
それを我々、介護認定の委員が5人一組で最終判断をするというものです。

最初は2ヶ月に3回くらいの割合で委員会を開くという予定だったのですが、新年度に入り介護保険を申請する人が増加したために、1ヶ月に2回ほど委員会を開くことになりました。そのうち毎週やらなくてはならなくなるかもしれません。
わたしは新任でまだよくわからないのですが、この介護認定はすごく客観的で公平に審査されるものです。正直驚きました。介護認定委員はだれも申請した人を知ることはできません。
名前も書かれていないのです。
障害を持った人が多く。障害者の1級を持った人でも要介護の3級なんて場合もあります。
介護は一番重く介護が必要な人を「要介護5級」といい、「要介護1級」それから「要支援」「必要なし」と7段階に振り分けられます。
わたしが一番知りたいのは口の健康度と要介護はどういった関係があるかということです。
わかりしだい報告したいと思います。
何年か前に老人のケアセンターを訪問した感じでは歯の健康が健全な体を作るということはよくわかり自信を持ってブラッシングの重要性を今現在、皆様にも勧めているわけです。

4月からご存知のように社会保険の本人の窓口負担が2割から3割になりました。
それ以外には厚生年金の負担が今までは月給に対して計算されていたものが年収ベースになりました。
これはどういうことかというと、月給100万円で年収1200万円の人と月給10万円でボーナスが1080万円で年収1200万円の方がいたとすると、いままでなら厚生年金の徴収料が格段に違っていたのです。
これが同じになったということです。
去年の給料明細と4月以降のものを比べてみてください。手取りだけを見るのでなく、どれだけ国に貢献しているのかも見てください。
忘れてました、健康保険料も月給ベースから年収ベースになっています。
手取りは多いにこしたことはありません。
我々にできることは、一人一人が健康になり医療費を使わないことです。
そうすれば保険料が減り、手取りが増えるはずです。

ところで21世紀になりだいぶたちましたが、知らなかったのですが未来だと思っていたことが現実になってきました。鉄腕アトムの誕生が今年だったそうです。
現役でアニメを見ていたものにとってどんな未来もやがては現在になり過去になるというのはわかっているようで恐ろしいことです。
たとえばこないだまでガンで亡くなる方は4人にひとりと言われてたのが、今は3人にひとりの割合になりました。

つい30年前は21世紀にはあらゆる病気が克服されると言われていました。しかし現実は医療費の増加は驚くものがあります。皮肉を言えば医学の発達と幸せは反比例するのではないかと自戒も含めて感じるのです。
医療は当事者も含めて現在最良だと思ってやっているのですが、後にならないと評価できないところもあるのです。

わたしは「真実」というものは過去も正しく、現在も正しく、未来においても正しいものと定義するならば、歯科医療においてはブラッシングだけが正しい健康法に思えてなりません。

当医院では歯科衛生士を増員して今まで以上に予防に努めていきたいと思います。
やはり21世紀の歯科医療は予防を中心にならなくてはいけないのです。