皆様いかがお過ごしでしょうか?わたしは恒例により今年もやってきました憂鬱な季節、花粉症が発症してしまいました。2月の末ころまではだいじょうぶだったのですが、治癒宣言をしたとたんにくしゃみがでました。もう目も溶けそうなくらいくしゃくしゃです。でも薬は飲みません、1年間に溜まった体の毒がこの時期に排出していると考えているのでひたすら忍耐です。しかし近所にある接骨院で耳のつぼには針を打っています、とりあえずためしてみようか、というところです。

春といえば、春眠暁を覚えずですが、新幹線や車を運転しながら居眠りをしてはいけません。最近よく新聞やテレビで耳にするでしょう「睡眠時無呼吸症候群」近くにいませんか?電車の中なんかにはよくいますね。ああいうのですよ。ものすごく大きないびきで、あれは騒音ですね。うるさいなんて思っていると急に静かになったりするんですよ。あの時は呼吸が止まっているのですね。

あれは気道を口蓋垂(のどちんこ)が塞いでしまい呼吸が止まるのですね。うちの歯科医院ではマウスピースを使って下顎の位置を移動させて気道を塞がない方法でいびきを治すという治療をしています。気になる方は相談してください。これのいい点は後遺症がないことです。手術をするという方法もあるそうですが、いびきは治ったけど水を飲んだときに気管に入ってしまいむせてしょうがないということもあるそうですが、マウスピースによる方法はこういうことはありえません。口蓋垂というのは気管と食道の弁なのですね。臓器ですから除去してはいけません。

春はもうすぐですね、先日から大相撲大阪場所が始まりました。引退した貴乃花が花道に裸でいないのがさびしかぎりです。野球ではオープン戦が始まりましたが巨人軍のセンターに背番号55がいないのがさびしいです。選抜高校野球も春を感じられます。今年はいつごろ桜が咲くのでしょう。わたしの育った三鷹では少し歩くと井の頭公園があり、また西の方には小金井公園があり、桜は一番身近に感じる春です。でも一番きれいだった桜はうちの前の道を駅へ向かって200メートルくらいいったところにあったしだれ桜でした。マンションがとなりにできて日当たりが悪くなり家主が切ったのか、移動させたのかわからないのですがなくなってから10年くらいになります。街はいつも変わっています。人間も変わっていきます。卒業があり、入学があります。その時々で成功したり失敗したりしますが、振り返ると過去のことってたいしたことないですよ。わたしの座右の銘に「人生万事塞翁が馬」というのがあります。詳しくはことわざ辞典を見てください。要するに良いと思ったことが悪いこともあり、悪いと思ったことが結果としていい場合もあるということで、いい時は舞い上がらず、悪いときでもくよくよするなという事です。

しかし、今年の春はなんか変だと思いませんか?イラクで戦争が起きようとしているせいもあるでしょう。
各々の国は自国の利益を追求していくものです。これはべつに悪いことではありません。しかしアメリカがあんなに離れた国イラクに対して恐怖を感じる必要があるのでしょうか?自国の利益ならたまたまイラクには豊富な石油があるということです。こないだコロンビアの事故で乗組員の死であれだけ悲しんだ国がイラク人の数万人の死にはなにも感じないのでしょうか。査察、査察で不当な要求をアメリカは続けるでしょう。たぶん日本に対しても太平洋戦争前にはしたはずです。やむなくわが国は戦わざるをえなかったのです。わが国が世界に誇っていいのは50数年にわたり一人の戦死者もいないとういことです。日本には資源がありませんが技術とすばらしい人材があります。わたしが今一番興味のあるテーマは教育です。国が衰退していくのは侵略からでなく、内部崩壊ではないでしょうか。その根幹になるのが教育ですよ。今回は歯のことよりちがうことまで話てしまいました。

もうひとつだけ報告しなくていけません。中学時代の友人、久住昌之君が木馬歯科のために切り絵を作ってくれるのです。プロですからね、芸術家ですから期待してください。人物を切ってくれるのですが、ニールヤングをたのみました。完成しましたら待合室に飾りますので治療の終わった方も見に来てください。評判がよければ2枚3枚と注文するつもりです。久住は泉春紀さんと組んで「泉昌之」としてまんがも描いています。代表作は「だんどりくん」「夜行」。また弟の久住卓也君と組んで「QBB」として「中学生日記」を描いています。この作品では文芸漫画大賞を3年前に受賞しました。待合室にもおいてあります。治療が終わった後にも残って読んでいってもいいですよ。久住昌之君のホームページも楽しいので見てください。
ではまた。