皆様お元気でしょうか。

今年も早かったですね。一年も終わり、師走です。わたしは一年は十一ヶ月と考え、十二月は来年の準備をするように教えられています。 先日、祝日を利用しまして銀座へ行ってまいりました。その日の朝刊に相田みつをのカレンダーの広告がでていて、通信販売もしていたのですが、どうしても相田みつを美術館で生の作品を見たいと思ったのです。ちょうど国際展示場でサイクルショーもやっていたのでそちらを先に見学してから行きました。

思いの外美術館は混んでいました。そうそう場所をお知らせしましょう、数寄屋橋交差点の近くです。ソニービルの前です。JRなら有楽町で降りて銀座口徒歩3分です。

相田みつを、を知らない人もいますね。美術館とありますが、画家ではなく書道家です。代表作はこんなのはどうでしょう「つまづいたっていいじゃないか人間だもの」 「なるべくならうそのないほうがいい」 「なやみはつきないな生きているんだもの」 「しあわせはいつも自分のこころがきめる」文だけ見ても相田みつを、をうまく説明できないかもしれません。字体を見せられれば 「あのひとか」とか 「見たことある」とかの声が聞こえてきそうですが、どうでしょう。

字体が独特です、持も単純だけど確信を突くというか、心を打ちます。なんかほのぼのとします。ひとそれそれで見た時の惑想はちがうでしょうが。わたしはなんか昭和三十年代、東京オリンピツク前の舖装されていないじゃり道のようなかんじ、その路地では子供じやなく、ガキが床を中心にべーゴマを回してるようなそんな感じですね。

これでもまだ相田みつを、を十分には表現で きません、興味を持った方は是非美術館まで足 を運んでください。

それで、なにを美術館で一番印象に残り伝えたいかというと。いろいろな作品群の中に異色なものがありました。もともとこの人の作品は詩もオリジナルなのですが、ひとつだけ 「般若心経」を模写というか写経というか。前後左右が定規で測ったように文字がぎっしり正確に並んだものが展示されていました。こんな風にも古けるんだと思いました。ピカソを思い浮かべてください、我々がイメージするピカソの作品は 「泣く女」みたいな子供の落書きみたいなものですが、デッサンなんかはピカソらしくないというか、基礎はしっかりしているんだと感心するわけです。ピカソに向かって感心するというのもへんですが。まあその作品のとなりには解説がありました。その美術館の館長である相田さんの息子さんの言葉です、 「こういうのも 書けるんだ」まあ息子から見るとおとうさんの書く文字は落書きのように見えたのでしょう。それに対して父みつをさんは 「あたりまえだ、プロだからな」と答えるのです。

どうでしょう。おもしろいでしょ。プロというのはその道で飯を食うということです、まして書道家として生計を立てるというのは非常に難しいでしょう。書道家で作品を売って生計立てている人は他に知りません。でもちょと待ってください、我々もそれぞれの道でプロあるはずです。歯科医師のプロ、会社員のプロ,公務員のプロ、運転手のプロ・大工のフロ。その道で飯を食うというのは、日々大変なことです。改めて日々の診療に対して気を引き締めて帰路に就いたわけです。

かつて、プロにこだわった野球選手がいました。だれもが知っている長嶋前巨人監督です、わたしは現役時代の長嶋選手を知っています,ビデオなんかで見る名場面集以外のこと脳裏に焼き付けています。著書も何冊か読んいるのですが、その中でプロであるうちはだめなんだと,自分はプロフェッショナルをめざしてお客さんを感動させるんだ。みたいなことを読んだことがあります。ようするにプ口を煮詰めてプロフェッショナルになるんでしょう。きることならプロフェッショナルでありたいですね。

皆様には健康のプロフェッショナルというのはどうでしょう、生きる根元が歯にあると考ています。つまり野生の動物であれば、歯の命と生命の寿命が一致するわけです。前にも書いたのですが高齢者イコール社会の荷物ではないです。寝たきりになると医療費が非常にかかります、ぼける老人とぼけない老人、どこに差があるか。自分の歯で生活できるかどうか、治療した歯が機能しているかどうかにかかっています。歯を失った方はきっちり治療しましょ う。歯のある方はその歯を長持ちさせましょう。そのためにはなにが必要か適切なプラツシングです。

適切なプラッシングにより歯周病を予防、治療。虫歯の予防。健康な歯の健康雄持。これほど平等な健康法はありません、来年も健康を真配りしていきたいと思います。皆様の健康をお祈りします。